2008年09月27日

ワークトライアングル-2

例えば…I型キッチン(シンクから加熱調理器が一列に並んだスタイル)。
幅が270㎝だとしたら…、

A:端からシンクまで、B:シンクの大きさ、
C:調理スペース、D:加熱調理器から端まで、
それぞれどれくらいづつあるといいなぁと思いますか?

調理スペースを広く、シンクや加熱調理器はなるべく端よりに?!

こういうときにもワークトライアングル!

※「シンクの中心」「加熱調理機器の中心」
  「冷蔵庫の中心」を頂点とする作業の三角形。
  それぞれの距離が長すぎるとムダな動きが多くなり、
  短すぎると調理や配膳のスペースが不足したり、
  家電などが使いにくくなることもあるので注意。
       「キッチンスペシャリストハンドブック」より

調理スペースが広すぎるとカニさん歩きが多くなり、
作業動線が増える結果に。

ちなみに図面は
A=30㎝、B=80㎝、C=70㎝、D=30㎝、加熱調理器=60㎝。
この場合のシンクと加熱調理器を結ぶ辺は150㎝です。
余分な1歩のない使い勝手のよいサイズですね。

キッチンのプランの際はこのようなサイズ一つ一つを意識しています。


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Posted by C-chan at 16:08Comments(0)作業効率の話
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